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冬の星空講座開催報告!

昨年12月23日(土)から連続3回講座で「星座探しの目印を知ろう!」という大きなテーマのもと開催した冬の星空講座ですが、下は小学校2年生から上は93歳までの幅広い世代の方々が参加し、交流してくださいました。

1回目はちょうど冬至の翌日だったこともあり、冬至という季節行事のお話からクリスマスとの繋がりについて由来から意味合いまでを深く掘り下げてご紹介しました。

その後「星」が何ででいているのか、星の動き(年周運動)についてもご紹介して、年明けにある、しぶんぎ座流星群のご紹介をしました。流星群…なかなか厳しい条件ではあったのですが、年明けの1月13日2回目で聞いてみたら、結構見ることができた方もいて、流れ星探しも楽しんでもらえたようです。

そして、2回目では「星座」に注目して、冬の大三角、冬のダイヤモンドから見つかる冬の代表星座を紹介しながら、目印になる星の色の違いの理由や星座の歴史についてもお話しました。日本独自の星座をつくっていた時代もあったことに、参加者の方から驚きの声があがっていました。

そして3回目の観望会に向けて、星を見るポイントや星図、星座早見盤の使い方を一緒にやってみました。皆さん「星図」に触れるのは少ないようで、大人の方は昔学校で行った星座早見盤の記憶も思い出しながら学んでくださいました。

3回目観望会では残念ながら曇り空で、実際に星を見ることはできなかったんですが、望遠鏡や双眼鏡で遠くのイルミネーションを眺め、どんな風に見えるのかを体験してもらいました。特に自動追尾機能がある望遠鏡では、見えなくとも存在する星が、時間と共に動いているという実感を参加者の皆さんに体感してもらうことができました。

今後も、星から科学や文化への興味関心が引き出せるように講座を行いたいと思っておりますので、お楽しみに(^^)/~~~

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