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​NPOまちづくり二本松

NPO法人まちづくり二本松は、二本松市の中心市街地において、地域の住民や民間事業者等の主体的な参加を得ながら、まちづくりに関する取り組みを継続的に進めることにより、地域の活性化を推進することを目的として設立された、特定非営利活動法人です。

NPO法人

まちづくり

二本松設立にあたって

 

ニ本松市の中心市街地は、江戸時代に二本松藩十万七百石の居城であった霞ヶ城の城下町として発展してきました。現在も、随所に歴史を伝える遺構や伝統文化産業が数多く存在しています。明治以降、商業、官公・サービス業及び住居等の都市的機能が二本松駅を中心に集積し、地方都市の「まちの顔」としての役割を果たしてきました。

しかしながら本市の中心市街地においても、全国の地方都市の中心市街地といわれる地域の問題である、郊外開発による定住人口の減少、郊外型大型店の進出や公共交通機関の減便等の影響で、商店街は歯の欠けた櫛のようにシャッターを閉ざした街並みとなり、かつての賑わいは感じられなくなっています。

これまで、市や商工会議所によるさまざまな活性化対策が取り組まれてきましたが、思うように進捗をみていない状況にあります。

平成18年、中心市街地の活性化に関する法律等が改正されました。この改正法では、中心市街地の抱える問題を、多様な関係者の連携のもと、地域住民自らが、「コンパクトでにぎわいあふれる」まちづくりを目指して解決を図っていくことがうたわれています。

これらのことにより、私達は、地域に関わる住民自身がまちづくりの担い手として、このまちの文化・歴史・伝統を踏まえ、活き活きとしたまちの個性の演出と、住み・働き・訪れて魅力のあるまちとするため、行政への提案・提言のみならず、様々なまちづくりに関する事業を行い、自らこれらを実行するための機関として活動し、地域社会に貢献しようと特定非営利活動法人を設立することといたしました。

そして、私達地域のためのまちづくりと、人間らしい豊かな社会づくりを次世代に引き継いでいきたいと考えています。

                      理事長  安達 秀司

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